小笠原(父島)
豊かな森とボニンブルーの海
東京都心の南、約1,000キロメートルに位置する亜熱帯の島。ほかの大陸と陸続きになったことがなく、島の生きものたちは独自の進化を遂げた。「東洋のガラパゴス」とも呼ばれ、ユネスコの世界自然遺産に登録されている。「ボニン(無人)アイランド」といわれたことから、その深く青い海の色を「ボニンブルー」と呼ぶようになった。国内では希少なコーヒー栽培地であり、にっぽん丸ではコーヒー農園を散策するオプショナルツアーもある。