にっぽん丸にっぽん風景

横浜港

横浜三塔が
航海の安全を見守る

黒船来航から6年後の1859年に開港した横浜港。大正から昭和初期に建てられた3つの建物は、外国人船員たちから「キング」(現・神奈川県庁)、「クイーン」(現・横浜税関)、「ジャック」(現・横浜市開港記念会館)の愛称で親しまれ、いつしか航海の安全を祈って入港の目印とされた。この横浜三塔を一度に見られる場所のひとつが、大さん橋国際客船ターミナル。屋上デッキに印された足形マークから、ぜひその姿を見てみたい。