鳥羽
天然の良港への再訪を願う、赤いハンカチ
志摩半島北部に位置する鳥羽港は、島々と静かな入り江に囲まれた天然の良港。伊勢神宮参詣の海の玄関口ということもあり、クルーズの定番寄港地である。かつては、商船三井客船のぶらじる丸が引退後、海上パビリオン「鳥羽ぶらじる丸」として活躍した場所でもある。出港時に配られるのは、再訪を願う「赤いハンカチ」。見送りの市民とにっぽん丸のお客様がお互いにハンカチを振って別れを惜しむ。