にっぽん丸にっぽん風景

小笠原

入港時には
クジラたちによる歓迎も

東京から南へ約1,000キロメートル。亜熱帯気候の小笠原・父島は、貴重な動植物が生息する「東洋のガラパゴス」。独特の深く青い海の色は「ボニン(無人)ブルー」と呼ばれ、2月から4月ころの早朝の入港時には、たくさんのクジラがブリーチング(ジャンプ)やブロー(潮吹き)でにっぽん丸を歓迎してくれることも。一方、出港時には地元の漁船による見送りも。漁船総出でにっぽん丸と並走し、お互いに「ありがとう!」と手を振る光景は感動的。